
ゼレンシキー宇大統領、サウジアラビア訪問を延期
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、予定していたサウジアラビア訪問を延期すると発言した。
アンカラ訪問中のゼレンシキー大統領がトルコのエルドアン大統領との共同記者会見時にウクルインフォルムの特派員からの質問に答える形で発言した。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナ抜きでウクライナにおける戦争をどのように終結するかや、あれやこれやの条件について決定することはできない。サウジアラビアでのそのロシア・米国会談に、私たちは招待されていなかった。私たちにとってそれはサプライズだったし、それは多くの人にとってもそうだったと思う。私たちはその情報を報道で知った。私は、そこに誰が残っているのか、誰が出発するのか、誰がどこへ向かおうとしているのか知らない。正直に言って、それは私にはどうでも良いことだ。私にとってどうでも良くないことは、パートナーたちが私たちのことを考えることだ。私たちは全くもって正直かつオープンだ。私は、偶然の一致は望まない。そのため、私はサウジアラビアへは行かない。私たちは、サウジアラビアのパートナーたちと連絡した。私には、ムハンマド皇太子との間に非常に良い関係があり、私たちは3月10日に(編集注:サウジアラビアを)公式訪問することで合意した」と発言した。