外国軍が和平実現後のウクライナの安全を保証する支援し得る=マクロン仏大統領

外国軍が和平実現後のウクライナの安全を保証する支援し得る=マクロン仏大統領

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フランスのマクロン大統領は20日、フランスはウクライナに自国の兵士を派遣する意向はないとしつつ、和平が達成された後に、ウクライナの安全の保証を支援し得る戦力を同盟国と一緒に形成する可能性は排除しないとも発言した。

マクロン仏大統領がXでのユーザーとのリアルタイムでのやりとりの際に発言した

マクロン氏は、「現在、私たちは武装し、武器、航空機を送っているが、私たちはウクライナに兵士を派遣するつもりはない」と発言した。

しかし、同氏は、その直後に外国軍の派遣可能性を巡る状況を説明した。

その際同氏は、「私たちが、私たちの同盟国との計画された枠内で、排除しないのは、和平実現後にウクライナの安全を保証する支援を行い得る戦力を保有する可能性だ」と発言した。

また同氏は、自身は何世代も犠牲にする気はないと述べ、「現在、ロシア人とウクライナ人を何世代も犠牲にすることを決めたのは、ウラジーミル・プーチンだ。そして、最初から私たちは紛争をエスカレートさせようとは決してしてこなかったし、私たちの若者や私たちの軍をそこへと引き込んだことは一度もない。しかし、平和が生じるためには、保証が必要だ。それは、欧州の人、米国人、私たちの同盟者たちもまたロシアを抑止しなければならないということだ」と説明した。

加えて同氏は、フランスはパートナーたちと安全の保証に関する共同計画を必ず策定すると発言した。

同氏はその際、「私たちには外交的イニシアティブ、私たちがウクライナ人たち、私たちの欧州の全てのパートナーたちと同盟者たちと一緒に策定すべき計画が生じる。私たちは、ウクライナ人と一緒にその強固かつ永続的な平和の構築を交渉のテーブルで試みるべく、その計画こそを米国人たちと議論していく」と発言した。

写真:ウクライナ大統領府


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