
トランプ米大統領、被占領地のウクライナへの返還につき「そのことについて話す」
ウクルインフォルム
米国のトランプ大統領は27日、ロシアに占領されている領土のウクライナへの返還可能性についてはこれまでの協議されてきたし、今後も交渉の対象となり続けると発言した。
トランプ米大統領がワシントンを訪問したスターマー英首相とのホワイトハウスでの会談の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
記者から、クリミアをはじめとする被占領地のウクライナへの返還可能性については協議されてきたかと質問されると、トランプ氏は、「制圧された領土は非常に多い。ええ、私たちはそれについて話してきた」と返答した。
そして同氏は、今後もそれについては交渉時に話されていくとし、「私たちは、それについて話していくし、それが取り戻せるのか、あるいは、可能なら、ウクライナにそこから多くの物を取り戻せるのか、見てみようではないか。私たちはまだ見ていくことになる」と指摘した。
写真:ホワイトハウス