「ミンスク合意のような弱い合意は受け入れられない」=スターマー英首相、ウクライナへの防空ミサイル支援を発表

「ミンスク合意のような弱い合意は受け入れられない」=スターマー英首相、ウクライナへの防空ミサイル支援を発表

ウクルインフォルム
英国のスターマー首相は2日、前日の22億ポンドの融資合意とは別途、英国で生産されている防空ミサイルのウクライナへの供与のための16億ポンドの拠出を発表した。

スターマー首相がロンドンでの欧州等首脳首脳会議の後の記者会見時に発表した。ガーディアンが報じた

スターマー氏は、その資金によりウクライナは「ベルファストで生産される5000弾以上の防空ミサイルの獲得」が可能になるとし、それにより英国の防衛部門で雇用も発生すると説明した。

その際同氏は、「重要インフラを保護し、ウクライナを強化することは、平和が訪れた時にそれを確保する上で極めて重要となる。なぜなら、私たちは過去の過ちから学ばねばならないからだ。私たちは、ミンスク(諸合意)のような、ロシアが簡単に違反できるような、弱い合意を受け入れることはできない」と発言した。

同氏はまた、ウクライナを強化し、私たち皆のための公正かつ永続的な平和を支援するための努力で私たちのパートナーを団結させるために今回の会合を招集したと伝えた。

その際同氏は、「私たちの出発点は、ウクライナを力の立場から交渉を行えるようにして、私たちが支持を倍加することと、ウクライナを現在の最強の立場に据えることにある」と発言した。

加えて同氏は、首脳たちは軍事支援継続と対露経済圧力の強化と、ウクライナが和平交渉の席に着くべきと主張していくということで合意したと伝えた。

同氏は、英国が主導的役割を担うべき将来の和平合意の履行を保障するために、「有志連合」を招集する計画があることを認めた。

その際同氏は、「私たちはウクライナの合意を防衛し、平和を保証するための融資連合を発展させていく。全ての国が貢献できるわけではないが、それは、私たちが腕組みをして座り続けることは意味しない。反対に、望む者は、もう今の自転で計画を強化せねばならないのだ。英国は、他の国と一緒に、陸上に部隊を、空に航空機を送ることでそれを支持する用意がある」と発言した。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2025 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-