ゼレンシキー宇大統領、ホワイトハウスでのトランプ氏との会談を「遺憾」とコメント

ゼレンシキー宇大統領、ホワイトハウスでのトランプ氏との会談を「遺憾」とコメント

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、2月28日のホワイトハウスでのトランプ米大統領との会談を「思っていたようにはいかなかった」として、遺憾の意を表明した。

同氏がXアカウントに書き込んだ

ゼレンシキー氏は、「私たちの金曜日のワシントン、ホワイトハウスでの会談は、思っていたようにはいかなかった。このような形になってしまったことは遺憾だ。物事を正す時が来ている。私たちは、将来の協力とコミュニケーションが建設的なものとなることを望んでいる。鉱物資源と安全保障に関する合意については、ウクライナはいつでも、どのような形式でもそれに署名する準備がある。私たちは、この合意をより大きな安全保障と堅固な安全の保証に向けた一歩だとみなしており、この合意が効果的に機能することを心から期待している」と伝えた。

同時にゼレンシキー氏は、ウクライナはできるだけ早く交渉の席に着く準備があり、鉱物資源・安全保障合意をいつでも署名することができると伝えた。その際同氏は、「私たちの中に、果てしなき戦争を望んでいる者はいない。ウクライナは、永続的な平和を近付けるためにできるだけ早く交渉の席に着く準備がある。ウクライナ人ほど平和を望んでいる者はいない。私と私のチームは、トランプ大統領の強力なリーダーシップの下、永続的な平和を実現するための作業を行う準備がある。私たちは、戦争を終わらせるために迅速に作業する準備があるし、最初の段階は、ロシアが同様のことを行うのであれば、被拘束者の解放と空における即時停戦、すなわち、ミサイル、長射程無人機、エネルギー・その他民間インフラへの爆撃の禁止、さらに海における即時停戦があり得る。その後、私たちは、あらゆる次の段階を非常に迅速に進み、米国と一緒に強力な最終的な合意を結びたい」と発言した。

さらに同氏は、ウクライナが主権と独立を守る上で、米国が多くの支援を行ったことを非常に高く評価していると伝えた。

同氏はそして、「私たちはトランプ大統領がウクライナに『ジャベリン』を提供して物事が変わった時のことを覚えている。私たちはそのことに感謝している」と指摘した。

写真:大統領府


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