ルビオ米国務長官、30日間停戦にロシアが同意することを期待

ルビオ米国務長官、30日間停戦にロシアが同意することを期待

ウクルインフォルム
米国のルビオ国務長官は、11日のサウジアラビア・ジッダでの協議でウクライナと米国は肯定的な歩みを進めたとし、今後米国はその提案をロシア側に渡すと発言した。

ルビオ国務長官がジッダでのウクライナ代表団との協議後記者会見の際に発言した。ガーディアンが報じた

記者から、ロシア側が30日間一時停戦提案に応じる期限はあるのかと質問されると、ルビオ氏は直接質問には答えず、米国は提案をロシア側に渡すと発言した。

その際ルビオ氏は、「ウクライナは停戦を行い、交渉を始める準備がある。そして、今後、『イエス』というか『ノー』というかは、彼ら(編集注:ロシア)次第だ。私は、彼らが『イエス』と言うことを期待している。そうであれば、私は、私たちは大きな進展を達成したことになると思う。もし彼らが『ノー』と言うなら、残念ながら、私たちは、その点で和平の障害となっているのが何なのかを知ることになる」と指摘した。

その他同氏は、トランプ米大統領は「この戦争を昨日にも終わらせたがっていた」とし、トランプ氏はロシアが停戦合意を「できるだけ早く」受け入れることを望んでいると伝えた。

さらに同氏は、「私たちの望みは、ロシアができるだけ早く『イエス』と答え、本当の交渉であるその第二段階に移行することだ」と指摘した。

同記者会見時、ウォルツ米国家安全保障担当補佐官は、ウクライナ代表団は、彼らが「平和に関するトランプ大統領のビジョンを共有している」ことを「非常にはっきりさせた」と発言した。そして同氏は、ウクライナは、米国による完全な停戦の提案も受け入れたことも含め、「具体的なステップと提案」を行ったと指摘した。

その際同氏は、自身はロシア側と「数日以内に」話すと述べ、ルビオ氏は今後数日以内にG7外相と会談すると伝えた。

写真:ウクライナ大統領府

これに先立ち、11日、サウジアラビア・ジッダにて、ウクライナと米国の政権チームが協議を行っていた。

協議後、両国は共同声明を発出している


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