
鉱物資源合意は枠組み合意であり、その署名後にさらに主要な文書が用意される=イェルマーク宇大統領府長官
動画
ウクルインフォルム
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は11日、ウクライナと米国の間で準備されている鉱物資源合意は枠組み合意であり、その署名の後にさらに主要な文書が用意されることになると発言した。
イェルマーク氏がジッダでのウクライナ・米国代表団協議後の記者会見時に発言した。
イェルマーク氏は、「その合意案はウクライナ政府により支持されたものであり、署名権限を有す人も定められている。米国側、私たちのパートナーたちによって都合の良い時が定められる。その合意は署名される。ご存じだろう。その合意は枠組み合意だ。その後、(両国の)チームがより詳細な文書の策定作業を始めることになる」と発言した。
なお、同日、ルビオ米国務長官は、ウクライナの鉱物資源共同開発合意は、同日のジッダでの協議の議題ではなかったものの、最終的に署名されることを期待すると発言していた。
これに先立ち、11日、サウジアラビア・ジッダにて、ウクライナと米国の政権チームが協議を行っていた。
協議後、両国は共同声明を発出している。