トランプ米大統領、ケロッグ氏をウクライナ担当特使に任命

トランプ米大統領、ケロッグ氏をウクライナ担当特使に任命

ウクルインフォルム
米国のトランプ大統領は15日、これまでウクライナ・ロシア問題特別代表を務めていたキース・ケロッグ将軍を、ウクライナ担当特使に任命した。

トランプ大統領がトゥルース・ソーシャル・アカウントに書き込んだ

トランプ氏は、「私は、キース・ケロッグ将軍をウクライナ担当特使に任命することを報告でき嬉しく思う」と書き込んだ。

その際同氏は、「高く尊敬される軍の専門家であるケロッグ氏は、ゼレンシキー宇大統領やウクライナ首脳陣と直接やりとりをしていく」と伝えた。

同氏は、ケロッグ氏は「彼らのことをよく知っているし、彼らは非常に良い業務的関係を有している」とし、今回のケロッグ氏の任命を祝福した。

ケロッグ氏は、Xアカウントにて、今回の任命につきトランプ氏に敬意を伝えている。

これに先立ち、報道機関は、「ケロッグ氏が過度に親ウクライナ的である」とみなすロシア側からの要求を受けて、同氏がウクライナ・ロシア間の停戦交渉から除外されていたと報じていた。

トランプ米大統領は、今年2月初旬にケロッグ氏をウクライナ・ロシア問題担当特別代表に任命していた。

2月20日、ゼレンシキー宇大統領は、キーウを訪問したケロッグ氏と会談している

他方、3月11日のウクライナと米国のサウジアラビア・ジッダでの政権高官協議には、ケロッグ氏は参加していなかった。同協議では、米国からは、ルビオ国務長官とウォルツ国家安全保障問題担当大統領補佐官が出席した。

2月18日のサウジアラビア首都リヤドでの米国とロシアの政権高官協議の際にも、ケロッグ氏は参加していなかった。同協議では、米国からは、ルビオ国務長官とウォルツ国家安全保障問題担当大統領補佐官に加えて、ウィトコフ中東担当特使が出席していた。


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