
欧州が和平交渉の席に着かねばならない=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、欧州の安全保障について話し合われる際には、欧州が交渉の席に着かねばならないと発言した。
ゼレンシキー大統領がオスロ訪問時にストーレ・ノルウェー首相との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナは欧州の一部であり、欧州は平和維持に関する世界的努力の参加者である。私たちは、欧州がその努力と和平交渉において他者と平等になるようあらゆることを行ってきた。そして、私たちはそれを達成した。皆一緒だ。欧州の安全保障に関する全てのやり取りにおいて欧州は常に交渉の席に着かねばならない。そして、そのようになる。他のあらゆる問題に関しても、欧州に関するものは、私たちは一緒に活動すべきだ」と強調した。
また同氏は、ウクライナの、すなわち、欧州の東翼全体と欧州全体の、将来の安全の保証のために活動している欧州の首脳たちに謝意を伝えた。
同氏はさらに、「その努力に加わっていない方々は、加わるよう招待する。そして、私たち皆が、安全の保証のその作業において最大限効果的で、最大限素早くあるべきだ」と発言した。
写真:大統領府