ウクライナのゼレンシキー大統領は２２日、ハルキウ訪問時に軍事会議を開催し、前線の状況とサウジアラビアでの２３日の米国代表団との会合に向けた準備につき協議を行った。
大統領府広報室が伝えた。
発表によれば、ゼレンシキー氏は、シルシキー軍総司令官、ウメロウ国防相、フナトウ軍参謀総長の報告を聞いた。
会議には、イェルマーク大統領府長官とパリサ副長官も出席したという。
参加者たちは、前線の状況と主要方面（ザポリッジャ方面、ドネツィク方面、ハルキウ方面、スーミ方面、クルスク州の作戦状況）の情勢について協議を行った。
また、３月２３日にサウジアラビアで行われる米国大統領団との会合への準備についても話し合われたと書かれている。
なお、これまでは、サウジアラビアでのウクライナと米国の代表団次期会合は、３月２４日に開催されると伝えられていた。
写真：大統領府
