
ゼレンシキー宇大統領、ホワイトハウスでのトランプ米大統領との口論の際の感情に言及
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、先月末のホワイトハウスでのトランプ米大統領との間で生じた、公の場での緊張したやりとりの際に、ウクライナの尊厳を守っていたと発言した。
ゼレンシキー大統領がタイムへのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、「その会話で、私はウクライナの尊厳を守っていたのだ」と発言した。
同氏はまた、ウクライナ人が全面侵攻の当初から自衛戦を始めた時から感じているのが尊厳の感覚だと指摘した。その際同氏は、「どうしてウクライナ人はこの戦争の最初から自衛してきたのだろうか? それは、尊厳による。私たちは、自らを何らかの超大国だとは思っていない」と述べた。また同氏は、ウクライナ人は「物事が自らの尊厳、自由、民主主義の感覚に至る時、非常に感情的になり、私たちの人々は立ち上がり、団結するのだ」と指摘した。
タイムは、2月末、ウクライナ人は、米ホワイトハウス大統領執務室にて、米国が彼らの同盟者であり続けていることの証拠を目にしたがっていたと指摘した。
ゼレンシキー氏は、「しかし、その時、私たちは同盟者ではない、あるいは、同盟者の立場をとっていないという感覚が生じたのだ」と発言した。