「ロシアに関してナイーヴになるべきではない」=アイダ・ノルウェー外相

「ロシアに関してナイーヴになるべきではない」=アイダ・ノルウェー外相

ウクルインフォルム
ノルウェーのアイダ外相は26日、ロシアとの協議につき、細部に大きな注意を払いながら、戦略的なアプローチを維持すべきだと呼びかけた。

キーウを訪れたアイダ外相がウクライナのシビハ外相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

アイダ氏は、「私たちはナイーヴになるべきではない。ノルウェーはロシアの隣国だ。私たちは、彼らのことをかなりよく知っているし、彼らがどのように合意するかを知っている。そして、合意を祝うより先に、『細かい文書』と詳細について合意することが極めて重要だ。私は、昨日リヤドにおいて、そのことが極めて明確に示されたと思っている。合意だと思われていた物は合意されていなかったのだ。なぜなら、後でモスクワから、新しい要求のリストが送られてきたからだ」と発言した。

また同氏は、平和についてのやりとりが行われているという事実は歓迎しつつ、しかし、極めて現実的でありながら、戦略的アプローチを維持するよう呼びかけた。

その他同氏は、ウクライナとの間で広範な協議を行っており、ウクライナのことを包括的に支持しており、ウクライナのレッドラインについて同意すると発言した。

同氏はまた、「ウクライナの主権ないし、ウクライナが軍の規模についてや、将来の同盟についてや政治的クラブの加盟について自らの決定を下す能力に関しては、譲歩はあってはならない」と強調した。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2025 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-