露保安庁、クリミア・タタール人活動家を拘束

露保安庁、クリミア・タタール人活動家を拘束

ウクルインフォルム
17日、ウクライナ南部のヘルソン州とクリミア間の行政境界線の通過検問地点「カランチャク」にて、ロシア連邦保安庁(FSB)が、クリミア・タタール人活動家のライム・アイヴァゾウ氏を拘束した。

同日、市民団体「クリミアの連帯」が伝えた。

発表には、「クリミア・タタール人のライム・アイヴァゾウさんが検問地点『カランチャク』にてロシア境界線越境の際に拘束されたことが判明した」と書かれている。

同団体によれば、クリミア・タタール人活動家のアイヴァゾウさんは、クリミアのシンフェローポリ地区カムヤンカ地区の住民で、露国内ロストフ・ナ・ドヌーで拘留されるクリミア住民に物資を渡す作業を組織している人物とのこと。

アイヴァゾウさんの親族は、FSBや国境警備隊のホットラインに電話したが、どちらの組織もアイヴァゾウさんの居場所に関する情報は提供されず、拘束者情報はFSB「クリミア共和国」国境警備局シンフェローポリ市支部で得られると言われ、親族は現地まで向かったが、そこでも情報提供を拒否されたとのこと。

アイヴァゾウさんとの連絡は拘束から12時間経過した現在まで得られていない。

写真:クリミアの連帯


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-