イラン治安機関、テヘランの抗議者をまた排除

イラン治安機関、テヘランの抗議者をまた排除

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イランの治安機関は12日、テヘランの抗議者の排除を行なった。

イラン地元メディアは、抗議者に対しては、催涙ガスが使用されたと報じている。

抗議者達は、この排除が「残酷で最悪な方法で」行なわれたと述べており、報道では、警察が催涙ガスの他に、警棒や銃弾を用いたと伝えられている。

これに対して、抗議参加者はテヘランの自由広場や複数都市での抗議を続けていると伝えられており、アリ・ハメネイ最高指導者などにつき「独裁者に死を」などとスローガンを叫んでいるという。

また、これに先立ち、ドナルド・トランプ米大統領がテヘランでの抗議者に対する治安機関の排除を非難している

トランプ大統領は、ツイッターにて、「イランのリーダー達へ。自国の抗議者を殺してはいけない。何千人もの人が既に殺されたり投獄されたりしており、そして世界がそれを見ている。より重要なことに、米国も見ている。インターネットを回復し、記者たちに自由に伝えさせよ!偉大なイランの民を殺すのを止めるのだ!」と書き込んだ。

これに先立ち、テヘランでは、11日、同国政権が8日のウクライナ航空機をイラン革命防衛隊が誤射にて撃墜したことを認めてから、政権に対する抗議集会が開かれていた。抗議参加者たちは、同国のハメネイ最高指導者の辞任と撃墜に罪ある人物の懲罰を要求していた。


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