サーカシヴィリ氏、ジョージアで拘束
ウクルインフォルム
1日、ミヘイル・サーカシヴィリ元ジョージア大統領がジョージアで拘束された。
イラクリ・ガリバシヴィリ・ジョージア首相が記者会見時に発表した。ニュース・ジョージアが報じた。
ガリバシヴィリ首相は、「第3大統領であり、指名手配されていたミヘイル・サーカシヴィリが拘束された」と発表した。
首相は、拘束の詳細には言及せず、ジョージアの法執行機関が「高度な水準」の作戦を実施したとのみ伝えた。同氏はまた、法執行機関はサーカシヴィリがウクライナからジョージアへ向かう移動経路を把握していたと指摘した。
同首相は、「関連の方策が継続しており、当局は調整した上で活動している。時間と場所が選ばれた、あるいは拘束の障害となり得た要素が最小化されていた」と発言した。
サーカシヴィリの所属する統一国民運動は、本件につきまだコメントしていない。
これに先立ち、10月1日、サーカシヴィリ氏は、自身のフェイスブック・アカウントに動画を掲載し、自身がジョージア沿岸都市バトゥミにいることを明かしていた。
なお、ミヘイル・サーカシヴィリ・ウクライナ改革執行委員長(元ジョージア大統領)は、2020年に複数回、祖国であるジョージアに帰る意向を表明していた。