ノヴァ・カホウカの動物園の動物の一部が救出
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ウクルインフォルム
6日のウクライナ南部ヘルソン州の被占領下ノヴァ・カホウカの水没により、同市動物園「おとぎ話の森」の動物の大半が死亡したと伝えられていたところ、同動物園が7日、一部の動物を救うことができたと報告した。
動物園「おとぎ話の森」がフェイスブック・アカウントで報告した。
報告には、「昨日、職員は、ショック状態にあり、私に不完全な情報を提供した。いくつかの動物は、『森』の敷地内ではなく、ヴァーリャ(編集注:おそらく動物園の従業員)の家にいたのだ。そのため彼らは生きていた!」と書かれている。
救出されたのは、インコ、ムササビ、フェレット、オウム、チンチラ、モルモットだという。
これに先立ち、6日、動物保護事前団体「UAnimals」は、ノヴァ・カホウカ市の動物園「おとぎ話の森」がカホウカ水力発電所のダム決壊により完全に水没したと伝え、飼育されていた動物の内、救出できたのは白鳥とカモのみだったと報告していた。