【写真ルポ】軍や避難民を支援するウクライナ各地のボランティア・センター

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ロシアのウクライナに対する全面的な侵攻が始まってから、ウクライナ各地で避難民や軍人たちを支援するための人道ボランティア・センターが活動している。

ウクルインフォルムの写真記者たちがさまざまな町の人道本部を取材した。

オデーサでは、人気のフードコート「オデーサ・フード・マーケット」が人道ボランティア・センターとして利用されている。

ここには、ウクライナ軍やオデーサ市やオデーサ州の領土防衛部隊のための人道支援が集められており、必要な物が必要な人に届けられるよう、要望を体系化し、全てのロジスティックを組織している。

ボランティアセンターでは、保存食や飲料水、暖かい衣服、下着、医薬品、衛生用品の支援品を受け取っている。

ザカルパッチャ州では、人道ハブが開かれており、そこから国内で最も困難な地域に支援品が配送されている。

ロシア占領軍と戦うウクライナのための支援が、ここには欧州連合(EU)諸国からも届いている。

優先的に集められているのは、医薬品、衛生用品、保存食、衣服、ボトルに入った飲料水、児童用食料、寝袋だ。

イヴァノ=フランキウシク市では、国内避難民のための人道支援センターが開かれている。ここには避難してきた人たちのために食べ物や衣服が集められている。

なお、ウクライナでは、2月24日以降、ロシアによる軍事侵略が続いている。

写真:ユーリー・ゾズーリャ、セルヒー・フダク、ユーリー・リリチューク