ロシア軍、ウクライナ南部パウロフラードを弾道ミサイルで攻撃 死者1名、負傷者50名

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、6日同国南部パウロフラード(ドニプロペトロウシク州)を弾道ミサイルで攻撃した。現在までに、民間人に死者が1名、負傷者が50名出ている。

リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

リサク氏は、「すでに50人の負傷者だ。最も高齢の方は86歳で、最も若いのは4歳だ。皆に必要な支援が施されている」と報告した。

また同氏は、住宅に被害が出ているとし、現在調査が行われているところだと伝えた。

国家非常事態庁によれば、死者が1名出ているとのこと。

ウクライナ空軍は、ロシア軍はパウロフラードをおそらく5弾の弾道ミサイル「イスカンデルM/KN23」で攻撃したと伝えている。発射は、ヴォロネジ州とロストフ州だという。