ロシア軍占領下にある南部ザポリッジャ州ドニプロルドネで市長拉致

ロシア侵略軍は、南部ザポリッジャ州ドニプロルドネ市のイェウヘン・マトヴェイェウ市長を拉致した。

クレーバ・ウクライナ外相がツイッター・アカウントにて伝えた

クレーバ氏は、「今日(13日)、ロシア戦争犯罪者たちは、もう一人の民主的に選出されたウクライナの市長、イェウヘン・マトヴェイェウ・ドニプロルドネ市長を拉致した。地元民の支持が全く得られない中で、侵略者たちはテロに向かっている。私は、全ての国、国際社会に対して、ロシアのウクライナと民主主義に対するテロを止めるよう要請する」と書き込んだ。

これに先立ち、ロシアにより占領下にあるウクライナ南部メリトポリ(人口約15万人)では、11日にイヴァン・フェドロウ同市市長が拉致された後、12日、ロシア軍が同市市議会のハリーナ・ダニリチェンコ議員を「代行」に「任命」している。同時に、メリトポリ市民は、市長解放を求めて抗議運動を行っている。

ヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、侵略者との共謀罪は、15年の禁固刑となることを喚起している。