英国、ウクライナへの防衛用兵器供与を継続

ジョンソン英首相は、ロシアがポーランド国境付近のウクライナ軍施設をミサイルで攻撃したことは深い懸念を覚えさせるものの、英国は引き続きウクライナに防衛用兵器を供与し続けると発言した。

ロイター通信がジョンソン英首相の発言を報じた

ジョンソン英首相は、「それら攻撃は深い懸念を覚えさせる」と発言した。

記者から、それらの攻撃により英国は今後の武器供与を控えるかとの質問につき、ジョンソン首相は、「そんなことはない。私たちは、必ずウクライナ政府へその防衛用殺傷能力を供与し続ける。そうすることは非常に重要であり、私たちは、それが役に立ったことを知っており、それが成功裡に使われていることを知っている」と発言した。

これに先立ち、13日、ロシア軍は、ウクライナ西部リヴィウ州の国際平和維持・安全センター(旧陸軍ヤヴォリウ訓練場)を巡航ミサイルにて攻撃、35名が死亡、134名が負傷した