ロシアとの次の協議はトルコにて28〜30日に開催される=ウクライナ代表団

ウクライナとロシアの和平協議にウクライナ代表団一員として参加するアラハミヤ最高会議(国会)議員は27日、次回の協議はトルコにて3月28〜30日に開催されると発表した。

アラハミヤ議員がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

アラハミヤ氏は、今日のビデオ協議にて、両国代表団の次の対面形式の協議をトルコにて2月28〜30日に実施するとの決定が採択されたと発表した。

同氏は、他の詳細は後ほど発表すると補足した。

これに先立ち、2月24日のロシアによる対ウクライナ全面的侵略開始から、ウクライナとロシアの代表団は、2月28日、3月3日、3月7日、3月14、15日に協議を行っており、それ以降もオンラインで協議を続けている。

ポドリャク大統領府長官顧問は16日、ウクライナの将来の安全保障に関するコンセプトを説明し、ウクライナの安全の絶対的な保証が必要だと発言。また、ゼレンシキー大統領は17日、ロシアとの協議における優先課題は、戦争の終結、領土一体性の回復、安全保障だと発言した。イェルマーク大統領府長官は19日、ウクライナ人に最後通牒や降伏を求めても無駄であり、独立、領土一体性、主権に関してウクライナが譲歩することは決してないと発言している