ロシア軍、南部ミコライウの州行政府をミサイル攻撃

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ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は29日、南部ミコライウの州行政府に対して、ミサイル攻撃を行った。

キム・ミコライウ州行政府長官がテレグラム・チャンネルにて報告した

キム長官は、「州行政府の建物に着弾した。建物が半壊。私の執務室に命中した」と伝えた。

同氏は、大半の人、50〜100人の職員はその場を離れることができていたが、瓦礫に埋もれた8名の民間人と3名の軍人の捜索が行われていると伝えた。

さらに同氏は、敵の今回の攻撃は、ミコライウ市を制圧することを諦めたことを示すものだとし、もしそうでなければ、彼らはコミュニケーションの拠点として州行政府の建物を司令部として保存していただろうからだとの見方を示した。