ミコライウ州行政府ミサイル攻撃の死者28人に増加

3月29日のロシア軍によるウクライナ南部ミコライウ州行政府庁舎に対するミサイル攻撃の犠牲者数は、1日時点で28人まで増加した。

パツューク国家非常事態庁ミコライウ州総局報道官がウクルインフォルムの記者に伝えた。

パツューク氏は、「4月1日10時50分時点で、ミコライウ州行政府庁舎への敵のミサイル着弾と庁舎倒壊によって、28名の人物が死亡した。内27名は救助隊が瓦礫の下から見つけ、1名は病院で死亡した。作業は継続している」と発言した。

これに先立ち、29日8時45分頃、ミコライウ市では9階建てのミコライウ州行政府庁舎(州議会と同じ建物)の中心部へロシア軍のミサイルが着弾していた

ウクライナでは、2月24日からロシア軍の侵略が続いている。