4日のロシア軍のハルキウ州攻撃54回 民間人6名死亡

4日、ウクライナ東部ハルキウ州では、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍から54回の攻撃を受け、民間人6名が死亡した。

5日、シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

シニェフボウ氏は、「過去24時間、占領者は、火砲、迫撃砲、戦車、多連装ロケット砲といった様々な長距離兵器により54回攻撃を行った。サルチウカ地区、プヤティハトカ地区、オレクシーウカ地区、ホロドナ・ホラ地区、デルハチ市、バルヴィンコヴェ市、チュフイウ市で被害が出た。昨日のハルキウとチュフイウでの日中の攻撃にて民間人の間に犠牲者が出ている。ハルキウと同地区にて4名死亡、3名病院搬送。チュフイウ地区にて2名死亡、5名負傷」と書き込んだ。

同氏はまた、バルヴィンコヴェとロゾヴァの住民には同自治体から避難することが勧告されていたと伝えた。

同氏は、「ハルキウ州は、いかなるシナリオへも準備ができており、現場のウクライナ軍もまた州を守っている。私たちは、強力な後方を維持しなければいけない」と発言した。