5日のウクライナの人道回廊を通じた避難3800人=宇副首相
5日、ウクライナとロシアが合意した避難回廊を通じて、戦闘の激しい地域から避難したウクライナ国民の数は約3800人だった。
ヴェレシチューク宇副首相兼一時的被占領地再統合相が動画メッセージで発表した。
ヴェレシチューク氏は、「今日、3846人を避難させた。マリウポリとベレジャンシクからの人道回廊を通じて、今日、自家用車にて2216人がザポリッジャまで到着。内、マリウポリからは1496人だった。また、720人がザポリッジャ州のポロヒ、ヴァシリウカ、ベルジャンシク、メリトポリから到着した」と発言した。
同氏は、マリウポリからの人々の避難のためのバス7台の車列は、ロシアと合意されたルートで、国際赤十字委員会(ICRC)代表団の同行でマリウポリ市へ向かったが、マンフシュ市で止められ、元来た道を戻らせられたと伝えた。
また、ルハンシク州では、リシチャンシク、シェヴェロドネツィク、ルビージュネ、クレミンナから計1080人を避難させられたとのこと。
写真:ハイダイ・ルハンシク州行政府長官(フェイスブック)