ウクライナがNATOに加盟していれば、この戦争は起きなかっただろう=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ウクライナがNATOに加盟していたら、現在のロシアの対ウクライナ戦争は起きなかった、あるいは別の形で展開していただろうとの見方を示した。
ゼレンシキー大統領がAP通信へのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、「もし私たちがNATOに入っていたら、この戦争は起きなかったか、あるいは別の形で展開していただろう。私たちは近しい友人、強力な隣人の肩を頼れただろうし、私たちは共に戦うことができただろう。もしNATOに入っていたら、戦争はなかっただろうと確信している」と発言した。
なお、ウクライナは、2月24日からロシアによる全面的侵略を受けている。全面的戦争開始から、すでに46日目となっている。
写真:大統領府