ウクライナへ帰国する人増加=国境警備庁
過去数週間、ウクライナへ帰国するウクライナ国民の数が増えており、1日の帰国者の数は、2.5〜3万人となっている。
12日、デムチェンコ国境警備庁報道官が記者会見時に発言した。
デムチェンコ氏は、「過去数週間、私たちは、ウクライナへ入国するウクライナ国民の数の増加を確認している。1日でその数字は2.5〜3万に達している」と述べ、帰国者は女性、児童、高齢者が多いと指摘した。
同時に同氏は、戦争開始当初の数日間にウクライナへ戻ってきた国民の数は現在より少なく、1日約1万人であったとし、またその大半は祖国防衛戦に参加するために戻ってきた男性だったと指摘した。
また、2月24日の戦争開始時点から、ウクライナへ入国したウクライナ国民は87万人以上だと伝えた。