ロシア軍はウクライナ東部での進軍作戦を開始しつつある=ウクライナ軍参謀本部
ウクライナ軍参謀本部は18日、露ロストフ州にてロシア軍は追加部隊を形成しており、24日までに完了する予定であるとしつつ、同時にウクライナ東部では敵の進軍作戦の開始の傾向が確認されていると伝えた。
ウクライナ軍参謀本部がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
発表には、18日18時時点の情報では、ロシア侵略軍は、各地の産業・民間インフラへのミサイル攻撃・爆撃を継続しているとあり、敵の主な目的は、ドネツィク・ルハンシク両州全域の完全支配の確立とこれまでに制圧した土地の維持だと書かれている。
さらに、東部では、敵の進軍作戦開始の傾向が確認されているとあり、スロビダ作戦圏(北東部)とドネツィク作戦圏で敵が複数の方面で侵攻、襲撃を活発化させたと発表された。
「侵攻能力強化のために、侵略者は、ロストフ州と一時的被占領下クリミア自治共和国にて追加部隊を形成している。(中略)現在ある情報では、(追加部隊)形成は、およそ今年4月24日までとなっている」と書かれている。