ラヴロフ露外相、対ウクライナ戦争の「次の局面」開始と発言
ロシア連邦のラヴロフ外相は19日、いわゆる「ウクライナにおける特別軍事作戦」の次の「非常に重要な」局面が始まっていると発言した。
ラヴロフ露外相がインド・トゥデイ局へのインタビュー時に発言した。露インターファクス通信が報じた。
ラヴロフ外相は、「その作戦は継続していく。その作戦の次の局面は現在始まっているところだ。私は、それは特別作戦全体の非常に重要な時になると確信している」と発言した。
同時に同氏は、同作戦は、ドネツィク・ルハンシク両州の行政境界線までロシア軍が到達することを目的にしていることを喚起した。
核兵器の使用可能性に関しては、ラヴロフ氏は、ロシアは現段階では通常兵器という選択肢のみ検討していると発言した。
なお、ウクライナでは、2月24日から、ロシアによる全面的侵略が続いている。4月18日には、ロシア軍は、ウクライナ東部における本格的な攻撃を開始した。