ロシア軍、東部ハルキウ市を砲撃 死者3名 負傷者21名

ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、東部ハルキウ市への砲撃を続けており、19日はすでに民間人の死者が3名、負傷者が21名出ている。

シチェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「占領軍は、再びハルキウの居住地区を砲撃している。具体的には、キーウ地区とインドゥストリアル地区だ。ロシア人は、射程35〜40キロの多連装ロケット・システムを使っている。現時点で(編集注:発表は15時39分)、ハルキウ全体で、残念ながら16名が負傷、3名が死亡している」と伝えた。さらに同長官は、敵の砲撃の烈度が高まっているとし、「そのため、私たちは、市民に対して、最大限シェルターにいるよう、緊急の要がなければ、通りに出ないよう要請する。行列は作らないでくれ。密集しないでくれ。今それは非常に危ない!」と強調した

その後、ハルキウ州行政府広報室は、犠牲者数は、死者3名、負傷者21名に増加したと伝えた。

なお、ウクライナでは、2月24日から、ロシアによる全面的侵略が続いている。