ジョンソン英首相、ウクライナへのより多くの火砲提供を約束

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ジョンソン英首相は19日、ウクライナに対してより多くの火砲の提供を約束した。

英BBCが報じた

ジョンソン氏は、諸国首脳とのオンライン会議の後に英国議会にて演説を行い、その際に、「私たちがプーチンに(ドンバス地方で)勢いをつけさせないことが死活的に重要だ」と発言した。

その上で同氏は、「そのため、私たちは、ウクライナの人々が現在特に必要としている軍用機材の供給を拡大する」と述べ、さらにロシア・ウクライナ戦争は「火砲の紛争」になったとの認識を示した。

同氏は、「それ(火砲)は、多くのその他のサポートの形態に加えて、私たちが彼らに与えているものだ」と発言した。

なお、18日のロシアのウクライナ東部への攻撃激化を受け、19日、米国、フランス、ドイツ、英国、カナダ、イタリア、ポーランド、ルーマニア、日本の首脳、NATO事務総長、EU首脳陣が会談を行った。

同会談後、ショルツ独首相は、ドイツはウクライナ政府がドイツの軍需産業から武器を購入できるようにすることで、ウクライナへの軍事支援を行い続けると発言している

※更新(1:04):首脳会議の参加国に日本を追加しました