ドイツはロシアのファシズムに資金供与してきた=歴史家スナイダー

イェール大学の歴史家ティモシー・スナイダー氏は、ドイツの人々はロシアのファシズムに長年資金供与をしてきたとの見方を示した。

スナイダー氏がツイッター・アカウントに書き込んだ

スナイダー氏は、「30年間、ドイツ人はウクライナ人に対してファシズムについて講義を行ってきた。ファシズムが本当にやってきた時、ドイツ人はそれに資金供与をし、ウクライナ人はそれと戦って死んでしまった」と書き込んだ。これはドイツがロシアからの多くのエネルギーを購入してきたことを揶揄(やゆ)した発言だと思われる。

さらにスナイダー氏は、別のツイートにて、ドイツは、自らの経済力と比較すると、ロシアとの戦争にあるウクライナに対して支援が非常に少ないと指摘した。同氏は、「GDP比では、ウクライナを支援する国の中で、エストニアが最も多くウクライナを支援しており、ドイツが最も少なく、米国が真ん中だ」と書き込んだ。