ウクライナ国会、戒厳令の効力を5月25日まで延長
ウクライナ最高会議(国会)は21日、ロシアからの全面的侵略を受けて現在施行されている戒厳令の効力を5月25日まで延長することを決定した。
ジェレズニャク最高会議(野党)声党会派議員がテレグラム・チャンネルにて報告した。
ジェレズニャク氏は、「今日、また議会が招集された。また首都の中心でだ。複数の重要な決定が採択された。(中略)第7300、戒厳令の1か月間の延長、5月25日までだ」と伝えた。投票は、最高会議議員300人が賛成したという(過半数は226)。
なお、2月24日、ロシア軍によるウクライナへの全面的侵略が始まったことを受け、ウクライナでは戒厳令が施行された。同効力は、これまでに2回延長されている。