クリミア・タタール民族機関代表、クリミア住民に徴兵を回避するよう呼びかけ

ウクライナのチュバロフ・クリミア・タタール民族代議機関「メジュリス」代表は22日、クリミア在住の男性たちに対して、ロシア占領軍への徴兵をあらゆる手段で回避するよう呼びかけた。

チュバロフ氏がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

チュバロフ氏は、「被占領下クリミアの住民たち、徴兵の年齢の若者たち、予備兵として軍役義務の課されている者たちよ! あなた方にかかっている。殺人者になってはならず、そして殺されてもいけない!」と書き込んだ。

同氏は、クリミア住民たちに、もしロシア占領軍に強制的に徴兵される危険が生じたら、速やかに第3国を通じてウクライナへ移動するよう勧告した。

これに先立ち、クリミア自治共和国ウクライナ大統領代表部は、一時的被占領下在住のウクライナ国民のために、どのようにロシアの動員を回避し、自らの命を守るかについて、具体的な勧告集を発表していた。