ウクライナ大統領府長官顧問、ロシア領国境隣接地域の「非軍事化」が強まる可能性を指摘

ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は27日、ロシア連邦の国境隣接地域の「非軍事化」が今後数週間にわたり著しく強まるだろうと予想した。

ポドリャク氏が国内テレビ番組出現時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ポドリャク氏は、「言うまでもなく、あちらでは勢いよく混乱が広がり、衝突的な状況が生じ、倉庫が爆発していくだろう。それは深化していくばかりだ。私の考えでは、ロシア連邦特に国境隣接地域にて、非軍事化が今後数週間著しく進行するだろう」と発言した。

これに先立ち、ポドリャク氏は、ロシア国内のウクライナと隣接する国境周辺地域で、人々が「非軍事化」という概念を活発に学び始めていると述べ、またロシアの住民は、他国を大規模に攻撃したり、住民を殺したりしたら、その「債務」が戻ってきてしまうことを理解すべきだと発言していた。

写真:大統領府