ウクライナはロシアとの紛争凍結に合意しない=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア連邦との間の紛争を凍結することに合意しないと発言した。

ゼレンシキー大統領がウォール・ストリート・ジャーナルのイベントへのオンライン出演時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「私たちは、紛争された凍結へは向かわない。私が大統領になったのは、ミンスク1とミンスク2があった時だ。関連文書があったが違反されていた。つまり、それは真剣な文書ではなかったと言える。しかしながら、紙になった合意があったのだ。それは凍結された紛争だった。私は反対だ。そのような文書は、私たちのところには絶対に現れない」と強調した。

さらに同氏は、ウクライナはミンスク・プロセスから離脱しなかったが、ロシアは、プーチンが全面的侵攻を布告することで、同プロセスから離脱したと指摘した。同氏は、「ウクライナは二度とそのような外交的泥沼には入らない」と発言した。

写真:大統領府