ロシア軍、ウクライナ各地にミサイル攻撃 ゼレンシキー宇大統領「戦場で反撃をされるだろう」

4日夜、ロシア軍はウクライナの複数の町に対してミサイル攻撃を行った。ゼレンシキー大統領は、ロシアは法的にも戦場でも反撃を受けることになるだろうと発言した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで発言した

ゼレンシキー氏は「今日、ロシア侵略軍が私たちの町に対してまたしてもミサイル攻撃を行った。ドニプロ、ミコライウ、オデーサ、ザポリッジャ、ドンバスの町々、その他の地域に対してだ。それら全ての犯罪は、然るべき対応が取られる。法的な対応に加えて、戦場において、非常に実践的な反撃も受けるだろう」と発言した。

なお、同日夜、ドニプロ(鉄道インフラ)、チェルカーシ、キーウ(防空システムが撃墜)、キーウ州ブロヴァリ地区、ミコライウへのミサイル攻撃が行われ、各自治体首長などが報告するとともに、住民に対してシェルターから出ないようにと呼びかけていた。

ウクライナでは、2月24日からロシア軍による全面的侵略が続いている。

写真:大統領府