「強姦犯罪者、強盗犯、殺人者の行進」=ウクライナ外務省、露モスクワ軍事パレードにコメント
ウクライナ外務省は、9日の対独戦勝記念日にロシア首都モスクワで行われた軍事パレードにつき、強姦犯罪者、女性・子供の殺人者、強盗犯の行進だとコメントした。
外務省がフェイスブック・アカウントにコメントを掲載した。
外務省は、「世界は今日、赤の広場を誰が行進しているのか、ロシア軍の本質とは何かを、非常によく知っている。ロシア兵とは、戦争犯罪者であり、光栄という概念を持たない者のことである。彼らは、強姦を行い、女性、男性、子供、高齢者を残虐に殺害する。ペットすらも」と指摘した。
さらに外務省は、ロシア軍はミサイルで民間人居住区を攻撃し、航空機で産科病院、劇場、図書館を爆撃し、ロシア兵は一時的占領下のウクライナの町や村で略奪し、破壊し尽くしていると喚起した。
そして、「世界は、ロシア連邦の犯罪を二度と忘れない。私たちは、共にロシアを止める」と強調した。
なお、5月9日は、ウクライナやロシアなどの国々において、対独戦勝記念日と定められている。