ロシアの主力戦車T-90Mが破壊される瞬間の動画公開

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ウクライナ東部ハルキウ州での破壊が確認されていたロシアの誇る主力戦車T-90Mが、スウェーデン製無反動砲「カールグスタフ」による砲撃で破壊されていたことがわかった。

ハルキウ州に滞在する軍事ジャーナリストのアンドリー・ツァプリイェンコ氏がテレグラム・チャンネルにて伝えた

ツャプリイェンコ氏は、「軍人がようやくその公称で450万ドルする車の爆発の映像を公開した。それに、誰が何でその最新の戦車を破壊したかもわかった。ロシアの戦車操縦者と対峙したのは、領土防衛部隊の第127旅団第227大隊の戦士たちであり、T-90M『プロルィフ(突破)』に当てたのはスウェーデン製砲『カールグスタフ』(Carl Gustaf, Granatgevär m/48 (Grg m/48))だ」と伝えた。

同氏はまた、ロシアは戦場に手持ちの中から最善のものを投入しているが、それらさえも歩兵の比較的シンプルな武器に対して脆弱だと指摘した。

さらに同氏は、「私は、その戦車を破壊した私たちの戦士たちには、褒賞が必要だと思う。メダルだけでなく、製品の効果的な宣伝によるSAAB社からの賞金もだ」とコメントした。

同氏は、「ロシアのスーパー戦車」として知られるT-90M「プロルィフ」は、5月4日、ハルキウ州スタリー・サルトウ近郊で破壊されたと指摘した。また、その日、ウクライナの部隊は、同じ場所で、歩兵戦闘車と汎用軽装甲牽引車も破壊したという。同氏は、ロシア・ファシスト(ロシスト)軍はウクライナ側が解放した村を取り戻そうとしたところ、損耗を出したと指摘した。

なお、ウクライナでは、2月24日からロシア軍による全面的侵略が継続している。