「ウクライナが紛争の終わらせ方を決めるべき」=米国務省

米国務省は、ロシアが始めた現在の戦争はウクライナ自信がその終わらせ方を決めるべきであると指摘した。

17日、プライス米国務省報道官が発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

プライス報道官は、「私たちのウクライナのパートナーたちが、この紛争をどのように終わらせたいのかにつき、決めるべきである」と述べた。同時に同氏は、米国はすでに83日間続いているこの暴力と流血の停止を見たいと思っているとも発言した。

同氏はまた、米国の課題は、交渉のテーブルにてウクライナの立場を強め得るような「あらゆる然るべき手段でウクライナのパートナーたちをサポートすること」だとし、それによりウクライナが成功裡に自らの目的を実現できるようにするためだと説明した。

同時に同氏は、現在、ロシアは自らの立場を変えたがっておらず、ハイレベルでの協議について話すことはできないとも指摘した。

なお、ウクライナでは、2月24日以降、ロシアによる全面的侵略を受けている