独大使「私たちの決定は最終的なもの。私たちはウクライナに重火器を提供する」

フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は、ドイツ政府は最終的決定を下したのであり、ウクライナに重火器を提供すると発言した。

フェルドゥーセン独大使がウクライナのテレビ番組にコメントした。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

大使は、ゲパルド自走対空砲は、製造企業から直接購入することができるが、そのためにはドイツ政府が輸出のための許可を出さなければならないと述べた上で、「つまり、最初そこに誤解があったのだが、しかし、私は、今は私たちは、私たちが提供するもの、ウクライナが本当に必要なもののリストについてより調整ができていると思っている。私は、現在プロセスは始まっており、皆がそれがどのように機能するのかわかっていると思っている」と発言した。

さらに大使は、マルダー歩兵戦闘車の供給については、「そのマルダーは確かにほぼ10年間駐車されているものだ。私の知るところでは、それらはそのままでは戦えない。つまり、修理が必要で、その後提供できるのだ。私は、それら全ての詳細は知らないが、しかし、私たちの決定は最終的なものであり、私たちは重火器を提供する。私は、それは実現すると思っている」と発言した。

本件については、これまでメリニク駐独ウクライナ大使は、ドイツ政府がウクライナへの武器供給を遅らせているとして批判を繰り返していた。