ロシアとの被拘束者交換 ウクライナ民間人5名解放
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18日、ウクライナとロシアは、被拘束者の交換を実施し、ウクライナ側には民間人5名が帰還した。
国防省情報総局がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
発表には、「今日、捕虜扱い問題調整本部は、5対5の形でさらなる交換を実施した。ウクライナ国民5名が家へと戻った」と書かれている。
同局は、4名はキーウ州の戦闘の際にロシア軍に拘束された者であり、その内3名はホストメリが制圧された時に拘束された者だと説明した。
また、同局は、ウクライナ軍人1名の遺体を返還させることができたとも伝えた。
ウクライナ国民の返還作業は続いているとのこと。
なお、17日、ゼレンシキー大統領は、マリウポリ防衛戦の際にロシア側に拘束されたと見られていた救急医療士のコードネーム「タイラ」ことユリヤ・パイェウシカ氏を解放できたと発表した。
また、18日、記者のツァプリイェンコ氏は、テレグラム・チャンネルにて、解放されたタイラ氏の動画を公開している。動画にてタイラ氏は、ゼレンシキー大統領に感謝を伝えた上で、「現在あちら側にいる者皆が、全てうまくいく、皆が家に戻れると思っている。今家にいる私のようにだ。ありがとう」と述べている。