ロシア軍攻撃による民間人死者、ドネツィク州で6人、ハルキウ州で3人

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23日を通じて、ロシア軍の砲撃により、東部のドネツィク州で6人、ハルキウ州で3人の民間人が死亡した。

州軍行政府が伝えた。

ドネツィク州のキリレンコ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「6月23日を通じて、ロシア人はドネツィク州で6名の民間人を殺害した。プリシブで3名、アウジーウカで2名、チャソヴィー・ヤルで1名だ。また5名が負傷した」と報告した。

また、キリレンコ氏は、2月24日のロシア軍の全面的侵攻が始まってから同日までの4か月間で、ドネツィク州では民間人526名が死亡、1362名が負傷したことが確認されていると伝えた。

同時に、現時点でマリウポリとヴォルノヴァハの民間人死傷者の正確な数を確定することはできないとも補足した。

ハルキウ州軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、23日を通じて敵の砲撃により、3名が死亡、13名が負傷したと伝えた。シニェフボウ州軍行政府長官は、「占領者はチュフイウ地区、イジューム地区、ボホドヒウ地区、ハルキウ地区を砲撃した」と伝えた。

死者については、バラクリヤで23日に民間人が2名死亡、24日朝に1名死亡したとのこと。また、チュフイウで6名(内2名は児童)、ヴェリカ・バブカで1名、ゾロチウで1名、アンドリウカで2名、バラクリヤで1名、クトゥジウカで1名の負傷者が確認されたという。

ルハンシク州警察広報課は、フェイスブック・アカウントにて、23日を通じて、ロシア軍の34の砲撃が確認され、死傷者が出ていると発表した。

写真:ルハンシク州警察