クレーバ宇外相、イラン外相に対し「ロシアはどんな軍事支援も受け取るべきではない」
ウクライナのクレーバ外相は15日、アブドラヒアン・イラン外相と電話会談を行った際、ロシアは誰からもどんな軍事支援も受け取るべきではないと伝えた。
クレーバ外相がツイッター・アカウントで報告した。
クレーバ氏は、「電話会談にて、アブドラヒアン・イラン外相はロシアのヴィンニツャへの攻撃の犠牲者に哀悼を表明した。私は、ロシアは誰からもどんな軍事支援も受け取るべきではないとのウクライナの立場を強調した。彼は、私に、ロシアはイランに対してウクライナから盗んだ穀物を売ることはできないことを明言した」と発言した。
これに先立ち、11日、サリヴァン米米大統領補佐官(国家安全保障担当)がホワイトハウスでの記者会見時、イラン政府がロシアに対して、武器を運べるものを含む、数百の無人機をロシアにまもなく提供する準備をしており、今月にもロシア軍人の訓練を開始すると発言していた。
イラン外務省のカナーニ報道官はこの情報を否定し、ロシアに無人機は売却していないと発言している。