ロシア軍はすでに約1か月、ルハンシク州の残りの地域を占領できずにいる=州長官
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は1日、ロシア軍は7月31日にウクライナ軍の拠点を11回攻撃し、3回戦車での圧力をかけ、3回航空機も使用したが、ウクライナ軍は全ての試みを撃退したと発言した。
ハイダイ長官がフェイスブック・アカウントに書き込んだ。
ハイダイ氏は、「占領者は迅速な勝利を確信しつつ、勝利の日を変更し続けてきた。しかし、8月1日の時点で、彼らには何も報告することがない。なぜなら、ルハンシク州のまだ占領されていない小さな地域ですら、彼らは獲得できずにいるからだ。現時点で敵集団の数の構成と行動の性質は、特に変わっていない」と書き込んだ。
また同氏は、侵略軍の歩兵は、商業施設やマルシュルートゥカの中で召集令状がばら撒かれているアルチェウシク(ルハンシク州)などから動員された人員で補充されていると指摘し、他方、動員された人員の大半は、生きて帰れないことを理解しつつ、お金もなく、他の選択肢もないことも理解しているようだと書き込んだ。
同氏はまた、ルハンシク州では敵の諜報グループを2つ殲滅したと報告した。