被占領下クリミアの露軍飛行場のある地区で爆発発生

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9日、被占領下ウクライナ南部クリミアのロシア占領政権は、ロシア軍航空基地のあるノヴォフェドリウカにて爆発が発生したことを認めた。

ロシア国営通信「リア」がテレグラム・チャンネルにて報じた

また、リアは、地元占領政権当局がノヴォフェドリウカでは、サキ地区とイェウパトリヤの救急車の他、占領政権非常事態省も活動していると伝えた。

ロシア語ニュースサイト「メドゥーザ」は、地元住民3名の発言をもとに、同地で複数の大きな爆発音が聞こえ、黒い煙がロシアの航空基地から立ち上ったとの報じた。その煙は、ノヴォフェドリウカから30キロメートル離れたイェウパトリヤのビーチからも見えていたという。

ソーシャルメディアでは、爆発はロシア軍基地(ノヴォフェドリウカには、サキ軍事飛行場がある)のある地区で発生したと述べられている。また、爆発は6、7回発生したと言われている。目撃者たちは、毎分「弾薬の誘爆のような音」が聞こえたと述べている。

訂正更新(9日22:40):空軍基地→飛行場、航空基地