クリミア、さらに２地点で爆発

クリミア・タタール民族代議機関「メジュリス」のチュバロフ代表は２０日、被占領下ウクライナ南部クリミア半島では、セヴァストーポリの他、イェウパトリヤ近郊とバフチサライでも爆発音が聞かれたと報告した。

チュバロフ氏がフェイスブック・アカウントにて伝えた。

チュバロフ氏は、「（ケズレヴ／イェウパトリヤ隣接の）ヤル・モイナク／ザオゼルネ町上空でも爆発音が聞かれたという。オークたち（編集注：ロシア軍への蔑称）が無人機に反撃しているようだ」と書き込んだ。

さらに同氏は、「バフチサライでも、３発の爆発音が聞かれ、煙が立ち上っていると報告されている」と書き込んだ。

これに先立ち、同日、被占領下ウクライナ南部クリミアにて２０日朝、ロシア黒海艦隊の本部のある地区にて大きな爆発音が鳴り響いた。同本部に無人機が飛来したと伝えられている。