ロシアは8月24日のウクライナ独立記念日にミサイル攻撃を増やすだろう=宇政権関係者

ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は21日、8月24日のウクライナの独立記念日にキーウ(キエフ)を含めたウクライナ諸都市へのミサイル攻撃を増やすだろうとの見方を示した。

ポドリャク氏がテレビ番組出演時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ポドリャク氏は、「ロシアは旧式の国家であり、同国は自らの行動を一定の日付に結び付ける。彼らにとっては、それは何らかの脅迫的思考なのだ。彼らは私たちを憎んでいる。そのため、8月23、24日には、巡航ミサイルでの私たちの複数の町への攻撃の数を増やそうとするだろう。キーウは、その町のリストに入る」と指摘した。

また同氏は、ロシア人は受けた屈辱の仕返しをしたがっており、だからこそウクライナの町への攻撃数を増やすだろうと発言した。

なお、ウクライナは、8月24日に独立記念日を迎える。また、8月23日は「国旗の日」と定められている他、クリミア・プラットフォームのオンライン首脳会談の開催が予定されている。