ロシア軍、宇南部ドニプロペトロウシク州の鉄道車両をミサイルで攻撃 15人死亡
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ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア軍は8月24日、ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州のチャプリネの鉄道駅に停まっていた旅客鉄道の車両をミサイルで攻撃、少なくとも15人が死亡、約50名が負傷した。
ゼレンシキー宇大統領が国連安全保障理事官会合でスピーチを行った際に報告した。報告テキストは、シビハ宇大統領府副長官がフェイスブック・アカウントに掲載した。
ゼレンシキー氏は、「たった今、この呼びかけを行おうと向かっていたところで、私は、ロシアのドニプロペトロウシク州の鉄道駅へのミサイル攻撃がチャプリネ駅の車両に直撃し、4両の車両が炎上しているとの情報を受け取った…。現時点で、少なくとも15名が死亡、約50名が負傷したという」と伝えた。
同氏はまた、現場では救助隊が働いていると伝えつつ、「残念ながら、死者数は増える可能性がある」と述べた。
なお、8月24日、ウクライナでは独立記念日が迎えられていた。キーウ市内では、1日で7回の空襲警報が発令された。