ウクライナ独立記念日、記録的な数の空襲警報発令

ウクライナでは、8月24日の独立記念日の際、ロシアのミサイルなど発射を受けた空襲警報の発令が過去最高の数となる189回となった。

空襲警報マップをモニターして運用されているスマホ用アプリ「イェ・トリヴォーハ」が報告した。

発表には、「8月24日、各州・キーウ市での警報数は189回だった。これは全面的侵攻期間中の新記録である。それまでの記録は109回で、4月23日の復活祭前日だった」と書かれている。

地域別では、警報発令数が多かったのは、ポルタヴァ州、キロヴォフラード州、ザポリッジャ州、ドニプロペトロウシク州、ハルキウ州、チェルカーシ州。

キーウ市とキーウ州の空襲警報発令数は、それぞれ7回だったという。

なお、24日、ロシア軍は、ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州チャプリネの鉄道駅へミサイル攻撃を行い、結果児童2名を含む25人が死亡した

8月24日、ウクライナでは独立記念日が祝われていた。